看護大学との連携協定のご提案について(フィリピン)はじめに現在の日本は、少子高齢化社会の進展に伴い、高齢者看護のニーズも高まっています。老人ホームや訪問看護サービスなどの利用が増加傾向にあります。内閣府の発表によると、2030年には日本の総人口における約 3 分の 1 が 65 歳以上の高齢者になると言われています。一般的に、高齢になると身体機能や免疫力が低下していくため、怪我のリスクや疾病の感染リスクが高くなる傾向にあります。そのため、高齢者に対して適切なケアを提供するためには、介護・医療分野での人材確保が必要です。しかし、看護師は慢性的な人手不足であるため、人材確保の課題が大きくなっています。1.現状と審査基準について日本とフィリピンは、看護師、介護福祉士候補者の...2024.03.22 02:18